「彼氏できるか」恋愛できるかタロットで占う【鑑定事例】

こんにちは＾＾ayukoです。

「過去に傷ついた経験から、恋愛に踏み切れない。
今後、恋愛したり、将来結婚できるのか不安・・・。」

今回はこういった、将来の出会いに関してのご相談です。

✓　記事の内容

恋愛で傷ついている自分との向き合い方

ご相談内容です。

以下、鑑定の一部です。（実際の鑑定のやり取りではなく、解説になります）

タロットの展開は、メインのカードが「恋人たち」、サブカードが「死神」でした。

まずは画像左の「恋人たち」。

このカードは「心で感じる部分が大切である」という意味があるカードです。
カードには男女が描かれていて「愛」や「恋愛」を想像させる絵柄ですが、悩んでいたり、迷っている時にわりとよく出るカードです。

今回のご相談者さん。過去の出来事で心が傷ついていらっしゃいます。
「恋人たち」のカードをご相談者さんの状況に当てはめて読むと、「恋愛で傷ついた心、傷ついていて踏み切れない」という気持ち。これを大事にすることがポイントになります。

傷ついた自分の心を否定した上で行動しようとすれば矛盾が生じるので、出会いが実現しにくくなります。
出会いを呼び込む（ターニングポイントが訪れる）には、まずは、こういった内面に隠れている傷ついた心、感情と付き合っていく必要があると、「恋人たち」のカードは示しています。

その上で、人生をどう進ませようか、問題をどう克服しようか、どうやって自分を幸せにしようかといった事を「頭」で考えること。
心（感じる部分）と頭で考える事を分ける事の必要性も、この「恋人たち」のカードに含まれます。

思考（男性性）と心（女性性）の2つを、まるで別人のように自分の中で分けて考えてみることなんです。

どうすれば、また恋愛していけるのか？

サブカードで出たのが「死神」。

このカードは、「自分でどうにかしよう、どうにかうまくやりたい」といった気持ち、エゴの死（終わる事）を示すカード。

いずれ死が訪れるというのを、ご相談内容にあてはめてみると。
過去に傷ついたから恋愛を避けたり、焦りを感じたりといった「コントロール」や、自分の感情を置き去りにしようとしていた自分の中の側面などが終わる、ということを意味します。

傷ついた過去は消すことは出来なくて、心の傷も自分と一緒に生きていくことになるわけですから、
「私は傷ついちゃったんだな」と認め、大事にするとが、コントロールしようとする自分を終了させることに繋がります。
あの時、「あーあ、悲しかったな」とか、そんな風に感じることができたら、
傷ついた自分を認めてあげたということになります。

ご相談者さんの、これからのターニングポイントは？

私が個人的に思うこと・・・

恋愛に於いても、その他の事に於いてもそうですが、自分の傷ついた心というのは、無意識に「見たくない」、「認めたくない」と思っていることがあります。
それを元に動こうとすると、「またダメなんじゃないか」、「また同じ事が起こるんじゃないか」と、不安な状態で動く事になってしまいますよね。心はまだ癒えていないと言えます。

「すごく傷ついた。」「あんな事するんじゃなかった、私バカだった」
「ああ、私ってダメだな弱いな。」・・・

もう自分へのダメ出しって、永遠に頭の中でグルグルする訳です。私も調子が良くない時は、本当によくやってしまいます。
そんな時こそ、自分をすべてそのまま受け入れてあげる。

「すごく傷ついた。」⇒「傷ついてるんだね」
「あんな事するんじゃなかった、私バカだった」⇒「バカなのも私だよね」
「ああ、私ってダメだな弱いな。」⇒「ダメで弱いのも私だよね」

否定するのではなく、「全部あり、全部オッケー」に変換すること。
そうする事で時間はかかるかもしれないけれど、いつの間にか気にならなくなる。
心の傷との向き合い方って、この繰り返しなんじゃないかなって事に気づかせてくれた様な、今回のカード展開でした。

今の自分を見つめるタロットセッション行っています。
こんな方にお勧めです。

✓　悩んでいて、気持ちのモヤモヤをスッキリさせたい方
✓　より深い気づきを得られる様、サポートがほしい方
✓　占いを何度受けても根本の問題は解決していない気がする方
✓　問題解決に向けてのヒントが欲しい方

タロット個人セッションの詳細はこちら