こんにちは^^ayukoです。
タロットで占う時に良く使うスプレッドで、二者択一というのがあります。
場合によっては三者択一やそれ以上でも占えます。
• 「A社とB社、どちらからも内定をもらったが、どちらを選ぼうか・・・」
• 「今の会社を続けるか、転職するか」
• 「誘われた飲み会に行こうか、やめとくか」
人生において、どちらにしようか迷う事はよくありますよね。
二者択一スプレッドを読むときに意識すべきポイントをお話しします。
✓ 記事の内容
・「結果がどうなるのか」「どちらが良いか」という視点で見ない方がいい
・いちばん大事なのはあなたの「現状」と「アドバイスカード」
・今決められなくても、そのうち決まる時がくる
「どちらを選んだら良いか」という視点で見ない方がいい
迷っている時というのは、「結果がどうなるのか」を見て決めたい心境になっている事が多いと思います。
しかし、考えてみれば、一見良くない経験の様に思えること、その時は失敗した、辛い思いをしたといった経験が、その後大きな成長や、幸せに繋がる事になったというのが人生だと思います。
例えば、A社を選ぶか、B社を選ぶか迷っていてカードを展開してみて、以下の様に出ました。
Aの結果は、カード「恋人たち」。
自分が心のままになる事、心地のいい選択をする事で、心は天使(神)とつながれる事を表現しているカード。
Bの結果は、カード「死神」。
死神というのは、文字通り終わりを意味するカードです。「自分の中のエゴの死」。
自分の中の古い何かが死んで行く。それによって深い気づきを得て、後に大きく成長するかもしれません。
パッとみたカードの印象から、「恋人たち」の方が華やかに感じるかもしれませんが、意味上は、いいも悪いもありません。良い、悪いで判断するのではなく、もし「経験するとしたら」と受け取ると良いと思います。
一番大事なのはあなたの「現状」とアドバイスカード
結果のカードが、何かクリエイティブなカードが出ていたとしても、現状が思考でがんじがらめになっている状態だったら。何かを選ぶよりも先に、不安でいっぱいな自分に気づいて解放させてあげる事が大切な場合もあります。
上記の例だと、現状のカードは「ソード9」
悩みや深い悲しみで周りが見えなくなっている状態を現わしています。
この状態だと物事を冷静に判断できる状況ではないと思います。
思考から解放されて、心がクリアになったら、気持ちが変化したり、「やっぱりこっちにしたい」と、気持ちが決まる事もあるかもしれません。
アドバイスカードは「カップキング。」
自分の愛情や優しさ、想像力を発揮してリーダーシップを取っていくといった意味です。
AかB、どちらの会社を選ぶにせよ、その様な気持ちで取り組むといいと、タロットは言っています。
いま決められなくても、そのうち決まる時がくる
二者択一で占ってもらったが、やっぱりまだ決まらない、決められないという場合です。
焦らずに、頭を空っぽにして「そのうち決まる時がくる」と気楽に過ごしてみるのがいいかもしれません。
上の写真はマルセイユタロットの「恋人たち」。選択のカード、迷いのカードです。
「どっちがいいかな?」
男性が二人の女性の間で、どちらの女性にするか迷っています。頭上にはキューピットが矢を持って構えています。
どっちにしようか迷っていても、いずれキューピットによって矢が刺されて心が決まる事を示しているカード。
「どちらか決めるというのは、結局は上から降りてくる様なもので、今は決まらない。
でもそのうち心が決まる時が来る。だからそれを待つしかない。」こんな世界観のカードです。
条件とか色々と頭で考えると絶対にAさんがいいと思うのに、心はBさんに惹かれている。
頭で考えることと、心で感じていることが一致しないときに人は迷うものですよね。
今無理やり決めなくても、いずれAかBか、心が決まるでしょう。
もしくは、AでもBでもないかもしれませんよ。
二者択一は、結果だけみて判断しないこと。
周りの状況や、自分の気持ち、そしてアドバイスカードも参考にしてよく考察される事をお勧めします。
今の自分を見つめるタロットセッション行っています。
こんな方にお勧めです。
✓ 悩んでいて、気持ちのモヤモヤをスッキリさせたい方
✓ より深い気づきを得られる様、サポートがほしい方
✓ 占いを何度受けても根本の問題は解決していない気がする方
✓ 問題解決に向けてのヒントが欲しい方