こんにちは、ayukoです^^
今日は「自分軸」についてです。
自分軸で生きるって、幸せに生きるためにすごく大切であり、自分らしく生きるための基本であると思います。
でも、「みんなと合わせる事が大切」みたいな価値観や、「人は○○であるべき」みたいな世間の常識を植えつけられて育ってきた私たちは、自分の気持ちよりも、周りの目や、人の意見を気にして物事を捉えがちです。
そして周りの目や人の意見を気にして物事を考えて選択していると、自分の人生からどんどんズレていき、迷子の人生になってしまいます。そうなった時に気づくのです。「こんなはずではないのに・・・何かおかしいぞ!?」と。
普段から自分の気持ちとよく向き合えている人でも、油断すると自分の軸からどんどんズレていくものです。
それだけ人は、人から影響を受けやすく、流されやすいし迷いやすいのだと思います。
自分軸を強くして生きるとは、要するに自分をよく知るということ。言いかえると、本来の自分と繋がるという事。この事に意識的になることです。これを鍛えるのは日々のトレーニングの様なものです。
ここでは自分軸を強くするために意識すると良いこと、基本と応用を書きますね。
自分軸を強くするためのコツ ~基本編~
日頃から自分が好きなもの、嫌いなもの、したいこと、したくないことをよく分かっておくこと。そうすれば、自分の軸は勝手に強くなっていきます。
簡単な例でいうと、私は紅茶が好きで、珈琲は嫌い。その事が分かっていれば、いつも紅茶を選択する事ができます。すごく身近な分かりやすい例で例えましたが、食べものや洋服の好みから、人生の大きな選択まで、基本は同じです。自分軸とは自分がどう感じるか、です。
他の分野でも日頃からいいと思うもの、嫌だと思うもの。自分の感情にしっかりと敏感になっておくと、勝手に自分軸は出来上がり、大半の場面で「どうすればいいのか」とはならなくなっていきます。
自分軸を強くするためのコツ ~応用編~
「どうしたいか」がよくわからなくて、「どうすればいいのか・・・」となる場合。
人が絡んでいる場合や、責任がある状況で選択しなければならない場面だったりすると、混乱したりモヤモヤしたりする事は多いです。
不純物(思考で考えた余分なもの、エゴ的な感情)を出来る限り取り除いて、出て来た気持ち。これを本当の自分の気持ちとします。
ポイントは、どんな感じがするのかを自分の心に聞いてみるのです。いい感じがするのか、心地いいのか。
モヤモヤしたり不快な感じがするのか。気持ちを感じてみて、いい感じがする方を選ぶのです。
あとは、「どうすればいいのか」となる場合って気持ちが複雑に絡み合っていて、「どっちでもいい」が本音という場合もあります。その場合は「どっちでもいい」と、あえて選択しない事も、尊い選択です。
人や出来事に流されている自分に気づいた時や、何だかモヤモヤした時は、一旦離れて一人の時間をつくり、気持ちを書き出して整理してみるのが、とてもお勧めですよ。
自分軸で生きる(=自分と繋がって生きる)というのは、一回やって終わりな事ではなく、体調管理や、体型維持の様に、一生意識してやり続ける事です。
「自分軸と他人軸を見分けるポイント」についての記事はこちら
「自分軸がわからない人へ 自分軸と他人軸を見分けるポイント」